「1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!」を読んで。絵本で頭が良くなるってどういうこと?

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りんむ
りんむ

こんにちは、りんむです。
子どもに絵本の読み聞かせは良いって聞くけどなぜ?

「絵本って、ただのお話じゃないの?」
「頭が良くなるって、どういうこと?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
私は、絵本は“楽しい時間”を過ごすためのものだと思っていました。
でも、『1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!』という本を読んで、絵本の力に驚かされました。

Information

作名:1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!
発行日:2017年07月22日
著者:浜島代志子

絵本で「頭が良くなる」ってどういうこと?

絵本は心の食事です。頭と心を良くします。

絵本で子どもの頭は良くなる!3頁より

「頭が良くなる」と聞くと、テストの点数や記憶力を思い浮かべる方も多いかもしれません。
でもこの本で語られているのは、それだけではなく、もっと根っこの部分――「考える力」「言葉を使う力」「感じる力」など、子どもが生きていくうえで大切な“脳の土台”を育てるということでした。

脳が急成長する0〜6歳の時期には、絵本の読み聞かせがとても良い刺激になるのだそうです。
絵本を通して、子どもは言葉を覚え、想像し、感情を動かし、そして親とのやりとりの中で「対話する力」も育っていきます。

息子で感じた絵本の効果

息子は、全体的に発達がゆっくりなので、まだ同級生たちのようには学力がありません。
でも!特に家で練習しているわけでもないのに、学校から出される宿題「日記」を書く事にあまり苦手意識はなさそうです。
むしろ、なかなか語彙力があって面白い日記を書く事ができます。
先日も、息子の日記が面白かったと担任の先生がクラスのみんなに紹介してくださったそうで、息子はとても嬉しそうに話してくれました。

絵本の読み聞かせ効果を分かりやすく感じられて嬉しかった!
読み聞かせまだまだ続けたい!

「1日7分」でいいという安心感

忙しい毎日の中で、「絵本を読まなきゃ」と思うと、少し負担に感じることもあるかもしれません。
そんな中、この本では「1日7分でいい」と紹介されており、1冊の絵本を読む時間の目安として約7分とされています。

大切なのは、読む時間の長さよりも“続けること”。
短い時間でも、毎日絵本に触れることで、子どもの中に少しずつ「絵本貯金」が積み重なっていく――そんな考え方が示されていました。

絵本習慣を始めるのも「できることから、少しずつ」でいいのです(´ー`)

「読み聞かせ」ただ読めば良いって訳じゃない!

「読み聞かせって、ただ読むだけじゃないんだ!」と驚きました。
紹介されていた“対話式読み聞かせ”という方法は、絵本の途中で子どもに問いかけたり、一緒に考えたりするスタイル。
「これは誰かな?」「どうして泣いてるんだろう?」と、自然に会話が生まれて、絵本の世界がぐっと広がります。

実はこの方法、読んだその日からすぐに取り入れてみました( ´艸`)
息子も楽しそうに答えてくれて、いつもの読み聞かせがちょっと特別な時間になった気がします。

『3びきのかわいいオオカミ』を読んだとき

悪いブタが登場するたびに、「次は何してくるかな?」「このブタなら、あんな悪さもしちゃいそうだよね!」と二人で予想しながら読んで、終始爆笑。
絵本の展開にワクワクしながら、親子で物語を“一緒に作っている”ような感覚でした。まだ読んでない方は是非、とってもおススメの1冊です。
※読むと上記写真の意味が分かりますよ( *´艸`)

絵本の「読み聞かせ」は何歳まですればいいの?

この本では、「6歳までに大量の絵本を読むこと」が推奨されていました。
わが家の息子は、6歳を過ぎても毎日のように「絵本読んで〜」と言ってくるので、ふと気になったんです。

・みんなの家庭では、何歳くらいまで読み聞かせをしているんだろう?
・もう一人読みをさせた方がいいのかな?

調べてみると、おおよそ10歳くらいまで読み聞かせを続けている家庭が多いようでした。
ただ、成長のペースは子どもによって違うので、「本人が望むまで続けるのがいい」と書かれている方が多かった印象です。やっぱり、本人次第なんですね。

わが家の場合

小学3年生の8歳頃から、あまり「読んで」と言ってこなくなりました。
赤ちゃんの頃は、絵本を読むのが正直ちょっと面倒で……。
でも、いつの間にかそれが日課になっていて、今では「読んで」と言われないことが、逆に寂しく感じるようになりました。
最近では、夜寝る前の絵本タイムになると、息子は自分で好きな本や漫画を読むようになっています。

「ひとりで読みなさい」は禁句。
絵を見る時は右脳が働いています。感性の脳です。文を聞いている時は、左脳が働きます。理性の脳です。
右脳と左脳を同時に育てるのが、「絵本の読み聞かせ」なんです。感性と理性を同時に育てているのだと言う事を知っておいてくださいね。

1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!116~117頁

子どもにどんな絵本を読んであげればいいの?

絵本が良いのは分かったけど、子どもにどんな絵本を読んであげればいいんだろう?

初めての読み聞かせや、絵本選びに迷っている方も大丈夫。
この本では、0〜6歳の年齢別におすすめの絵本を各30冊紹介されています。
成長段階に合わせて選べるので、「何を読めばいいか分からない…」という方にもとても参考になると思いますよ(´ー`)

私が感じたこと――絵本は“心の栄養”でもある

この本を読んで、

絵本は知育だけじゃない
親子の温かい時間を作ってる


もちろん、言葉や思考力を育てる力もあるけれど、それ以上に、親子の心をつなぐ“あたたかい時間”になることが、何よりの魅力だと思います。
子どもが安心して話せる時間。
親が子どもの気持ちに耳を傾ける時間。
そんな積み重ねが、子どもの「生きる力」につながっていく――それが、絵本の持つ力なんだと感じました。

まとめ:まずは、今日から7分だけ

絵本で頭が良くなる――それは、単に知識が増えるということではなく、子どもが自分らしく、のびのびと育っていくための土台をつくること。
そしてその土台は、親子のやさしい時間の中で、少しずつ育まれていくのだと思います。

「毎日7分だけ」。
そう思えば、ちょっと気が楽になりますよね。
今日から、絵本を通して、子どもと心を通わせる時間を始めてみませんか?

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