頭のいい人が話す前に考えていること 安達裕哉著

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頭のいい人が話す前に考えていること」2023年4月発売

タイトルがとても惹かれるけど、逆にこれを手に取る自分が頭悪そうで

なんとなく敬遠していましたが、

早く読めば良かった!

頭のいい人って、とんでもなく思慮深い人!

著者はこんな人

コンサルティング会社へ入社し、長年の経験より得た「頭のよい人の思考」をこの本にまとめてくれているようです。

※コンサルタント:経営者の悩みを聞き、本質的な課題を抽出し、解決策を検討する仕事。

小難しい書き方をする人ではなく、みんなに分かりやすく、たとえ話も身近な感じなので分かりやすいんです。

みんなに分かりやすく!それが「頭のいい人」のやり方らしい(´ー`)

著者より最初の質問

この問題とっても難しいですよ!

正解できた人は、すでに頭がよいですね(´▽`*)

【著者よりの問題】

この青い服と、白い服、どっちがいいと思う?

買い物に来ている女性からのよくある質問ですね!

なんと返事することが「頭のよい人」なのでしょうか?

すぐ答え言っちゃいますね( *´艸`)

頭のいい人
頭のいい人

青い服か白い服かで悩んでいるんだよね。
どちらも素敵だけど何を悩んでいるの?

この質問をしてきた相手に、着ていく場所・価格・他の服との合わせやすさ等、何を悩んでいるのかを順番に聞き出し、悩みを整理し、ゴールへ向かっていくのです。

無理やり聞き出すのではなく、相手が悩みを自分から話しだすように質問をすること!

本人の悩みに寄り添った「質問返し&思考の整理」のお手伝いをするんです。

信頼を得るというのは

「私のことをちゃんと考えてくれているな」と感じる人を人は信頼します。

頭のよさに「冷静」は不可欠!?

怒りで冷静さを失っている時、人は頭が悪くなる

アンガーマネジメントでは、怒りを覚えたらまず6秒我慢し、沈黙が必須。

直感的思考のあとにやっと論理的思考がくる。

直感的思考で行動すると・・・・

北野武監督の映画「アウトレイジ」を著者は何度もみたそうです。

そして、そこに気付きが!!!!

なんと、「キレた人(直感的思考に従った人)から順番に死んでいった」そうです。

怒りを覚えた後、6秒我慢して沈黙し、その後その怒りに対してどう行動をとるべきか何通りも考える。

人は誰でも「怒り」があります。

「怒り」に身を任せた発言・行動

これは、誰しも後悔した経験があるのではないでしょうか?

あんな事言わなきゃ良かった。なぜあんな風にしてしまったのだろう・・・。

頭の良さは、他人が決める

他人はしっかり、あなたの言動を見ています。

そして、軽はずみな言動をしたあなたを、「頭の悪い人」として認定するのです。

承認欲求を満たしてあげる人になれ!

他者は褒めつつ、自分は「なんでもない人間です」という顔をするのが、コミュニケーションの強者の態度であり、知的で慕われる人の態度です。

頭のいい人が話す前に考えていること 121項

誰でも、自分を認めて欲しいと願っていると思います。

しかし、自分は我慢して他人の承認欲求を満たすことが他人に慕われるコツ。

そうは言っても、他人から承認されたければ「他人に親切にすること」です。

本物のカリスマ:結果を出したうえで、他人に親切に出来る人。

心に残った言葉

・知識は披露するものではなく、他人の為に使ってはじめて知性となる

→相手が必要としている時に、必要な知識をだす。必要のない知識の披露は不要

・1つの情報で全てを分かったように話すな

→深い知識を持って、プラス・マイナス両方からの情報を得る事。薄っぺらい情報を確信をもって発言する人を人は信用しない

・頭のいい人の話はわかりやすい

→物事の本質を理解していなければ、噛み砕いて人に説明はできない。

最後に

第1部:「知性」と「信頼」を同時にもたらす7つの黄金法則

第2部:深く考えるための5つの道具

このように1・2部に分け、それぞれの大切な考え方を教えてくれました。

何度も読む必要が無いようにと考えられた本です。

最初のページに、7つの黄金法則5つの道具を繰り返し見ることが出来るシートがついているので再度読まなくてもすぐ何が大切であるか確認できます。

忘れてはいけないことばかり。

会社で働く人としてだけではなく、友人・家族にもこの方法を習得し使いこなすことが出来れば、

今よりずっと素敵な関係が築くことができそうです。

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