できるよ!のお話25 この本って「何」をできるようになるの?

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息子の本棚

『ぐんぐん生きる力を育むよみきかせ できるよ!のお話25』

発行:2023年11月30日

こちらの本は、3歳頃から小学低学年の子供むけの本かなと思います。

息子は、既に小学2年生なので少し購入を迷いましたが内容を読んでみると・・・。

何これ!?

すごくいい!!!!

何ができるようになるの?

お話が25話あって、

生きていくため

・人との関係を円滑に進めていくため

必要な事を物語にしてありました。

「ありがとう」「ごめんなさい」が必要な訳

→ある王様がこの2つのワードを禁句とします。

そうしたら国中の人の不満が爆発!!!

その訳を物語にして分かりやすく説明してくれました。

物語の後には・・・

解説があります。←これが良いんです!!!

なぜ必要であるのか、子どもに聞かれてもすぐに答えられない質問って結構あると思うのですが、

その意外に難解な説明を見事に分かりやすくしてくれているのです!!!

〇どうして食事にマナーがあるの?

〇どうして準備しなきゃいけないの?

〇どうしてずっとゲームしてちゃいけないの?

〇どうして時計があるの?

・・・・

学びは子供だけではない?

各物語の後に、「親子で学ぶ」ページがあります。

『ドラキュラはくしゃくのいちにち』

(とけいのおはなし)

私にとって時計があるのは当たり前であって、「なぜあるのか?」なんで考えた事はありませんでした。

時計の説明の所でハッとしたのですが、

「人との行動を合わせる為」

そんな当たり前の事に気付いていませんでした。

すべてのお話にハッとさせられる訳ではありませんが、

子どもなら是非知っておいておいた方がよい内容だと感じます。

息子の反応は

この絵本は、すべて何かの教訓となるお話なので

子供には耳が痛いお話もあります。

その為、息子はこの本は嫌がるのかなと懸念しておりましたが、

意外に大人く聞いていたり、自分が出来ていない言動を恥ずかしそうにしていたり・・・。

なかなか良い反応を見せてくれています( *´艸`)

これは買って良かった!!

これから何度も繰り返し読んでいきたい本に出合う事が出来ました(´ー`)

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