落語絵本 ちょっと難しいけど、読み聞かせなら楽しめるかな?

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息子の本棚

子どもに落語なんてシブすぎるかな。楽しめないかな。なんてのは杞憂です!

息子は、文章を理解するのがまだまだ苦手な園児の時から落語絵本はとっても好きでした。

大人は、「言葉」や「言い回し」の奥の意味を考えてしまいがちですが、子どもは直感的に感覚的に楽しんでいるように思います( *´艸`)

日本の伝統文化としての落語。

面白いし、思考力・想像力がつきそうなので息子が落語絵本が好きになってくれてとっても嬉しいです。

でも!落語絵本は、読み聞かせる大人の方が大変です。

昔ながらの言い回し、方言・・・難しい・・・。

我が家で読んでいるのは、川端誠さんの落語絵本シリーズです↓

ばけものつかい

真ん中に座るおじいさんの最強メンタル!笑っちゃいますよ!

使える者は誰でも使う。ちょっとくらい背筋がヒヤッと感じても気にしない!

おにのめん

子が親を思う気持ちがひしひし伝わってきます。

主人公の女の子の奉公先に泥棒が入られてしまいますが、なんと!か弱い女の子が泥棒たちを撃退してしまいます!最後は痛快で心が温まりにっこり読み終わることができますよ(´ー`)

まんじゅうこわい

これは覚えておくと面白いですよね!

私は以前「怖い物は何?」といたずら好きの先輩に聞かれた時

お金が怖い!私はお金なんていらない!

一本取られた!

そういって、福沢諭吉を書いた絵をくれました( *´艸`)

はつてんじん

縁日に行って露店で「買う・買わない」を繰り広げる親子。

これはどの親子も通るみちなのかなっと思います( *´艸`)

結局ね、親が子どもより遊びに夢中になっちゃってね。これもホントにある。気を付けなきゃ

じゅげむ

じゅげむ(寿限無)がこの絵本に出合ってやっとどんな意味なのかをしりました。

じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ

かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつ

くうねるところに すむところ

やぶらこうじの ぶらこうじ

ぱいぽ ぱいぽ ぱいぽの しゅーりんがん

しゅーりんがんの ぐーりんだい

ぐーりんだいの ぽんぽこぴーの ぽんぽこなーの

ちょうきゅうめいの ちょうすけ

全てが縁起の良い言葉だったのですね。

これはやはり面白いので息子と二人で言い合いっこして何度も遊びましたよ( *´艸`)

言わなくなるとすぐ所々忘れてしますのですが・・・(/ω\)

さいごに

川端誠さんの落語絵本シリーズは15冊ありどれも面白いですが、まだ息子には「落ち」の意味が分からず「?」となってしまう本もあります。

これがしっかり意味を理解出来たらとっても面白いので、今後も息子が希望する限りは読み聞かせを続けていきたいと思っております。

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