JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則

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こんにちは、りんむです。
日本人と相性抜群な投資本見つけたよ!

「投資って、いつ買えばいいの?いつ売ればいいの?」
そんな疑問に、シンプルだけど力強い答えをくれるのが『Just Keep Buying』です。
本書を読んで感じたこと、私自身の投資体験と重ねながら、感想をまとめてみました。

長期投資の落とし穴と成功法則

投資を始めたばかりの頃、私は「タイミングがすべて」だと思っていました。
ニュースを見ては「今は買わない方がいいかも…」と迷い、株価が下がると「やっぱりやめておけばよかった」と不安になっていました。

でも『Just Keep Buying』を読んで、そんな迷いこそが長期投資の落とし穴だと気づいたんです。

著者ニック・マギリオは、世界中の投資家が口をそろえて言うシンプルな成功法則を紹介しています。
それが「Just Keep Buying(買い続けよ)」。

市場は上がったり下がったりを繰り返します。
でも、長い目で見れば、ほとんどの市場はほとんどの期間で上昇している。
だからこそ、怖くても、迷っても、買い続けることが最も合理的な戦略なのだと、データと実例で教えてくれます。

積立NISAやiDeCoのような制度は、まさにこの「買い続ける」仕組みそのもの。
毎月コツコツと積み立てることで、タイミングに左右されず、自然と長期投資ができるようになっています。
しかも税制優遇までついてくるなんて、ありがたいですよね。

「怖いからやめる」ではなく、「怖いからこそ続ける」。
この考え方は、私の投資スタイルを大きく変えてくれました。

具体的に何を買えばいいの?

Just Keep Buyingは分かったけど、具体的に何を買えばいいの?

・株式(インデックス・ETF)を80%、
 ※成長・リターンの源泉
・債券(米国債など)を20%
 ※安定性・暴落時の緩衝材
の割合で持つのがおススメ!

他に、個別株・不動産・REIT・農地・中小企業・ロイヤリティ・オリジナル商品等の投資についても述べられておりましたよ!

投資しない事のリスク(ケーキの値段から考える「お金の価値」)

投資に関する本を読むと、たいていこの言葉に出会います。
それだけ、**「何もしないことのリスク」**は大きいということ。

たとえば、お金をすべて「現金(日本円)」で持ち続けること。
それって本当に安全なのでしょうか?

インフレは止まりません。
※日本の給料は少しずつしか上がらないけど(;゚Д゚)

私が小さい頃、ケーキ1個300円程度だったと思います。
2024年現在では同じ材料・製法で作られている物でも600円ほどになっています。

安心安全と思っている現金貯金は、実は静かに価値を失っているです!!

一方で、インデックスファンドに投資していれば、年平均で5%ほどのリターンが期待できます。
それだけでも、インフレ対策になりますよね。

とはいえ、著者もこう言っています。

「まずは自分の現状をしっかり把握して、まったく余裕がないなら現金貯金から始めてOK。余裕が出てきたら、そこから投資を始めればいい」と。
焦らなくていい。
でも、「何もしないこと」がリスクになる時代だからこそ、一歩踏み出す勇気も大切だと感じました。

一括投資 vs 分割投資─ データが示す「即一括投資」の優位性

まず用語の確認から

即一括投資 : 投資資金すべてを一度にまとめて投資すること。
分割投資 : 時間をかけて少しずつ投資すること。(いわゆるドルコスト平均法)

『Just Keep Buying』では、著者がさまざまなデータをもとに、ほとんどのケースで「即一括投資」の方がパフォーマンスが優れていることを示しています(;゚Д゚)

しかもそのデータは、

世界大戦・大恐慌・景気後退・金融危機・石油ショック・パンデミックなど、
金融資産に大きなショックを与えた出来事を含んだ上での結果なんです。

ほとんどの市場は、ほとんどの期間、上昇しているのだ

JUST KEEP BUYING 253項より

この言葉のとおり、長期で見れば市場は上がり続けてきたという事実があります。
だからこそ、投資に回せるお金があるなら、一刻も早く全額入金して長期運用するのがベストという考え方が出てくるんですね。

アインシュタイン
アインシュタイン

人類最大の発明は複利である

時間を味方につけるには、早く投資を始めることが何より大切です。

私自身、投資を始めたばかりの頃は、ドルコスト平均法に習って毎月一定額を積み立てていました。
でも今では、長期投資に回すと決めたお金は、すべて即一括で入金しています。

もちろん、「100%株式の即一括投資はちょっと怖い…」という気持ちもわかります。
そんなときは、株と債券を組み合わせた低リスクのポートフォリオに即一括投資するという選択肢もあります。

100%株式の即一括投資が心配なら、株式のみの分割投資に妥協しなくても、株と債券を組み合わせた低リスクのポートフォリオに即一括投資する方法を検討してみよう。

JUST KEEP BUYING 267項より

暴落のリスクを抑えるために「債券」も一緒に持つことが早く資産を増やす方法なんだそうですよ!

具体的に何を買えばいいの?の所で株式80%、債券20%をおススメと書きましたが、株式の方が成長率が高いのでバランスが崩れて株式90%、債券10%となる時が出てきます。

リバランスをした方が良いのですが、リバランスをするのは年1度程度で。

リバランスは割合が減ってしまった債券を全体の20%になるように買い足す方法がベスト!

FIRE後の取り崩し戦略 「4%ルール」とは?

「いつ売ればいいのか?」

答えはシンプルです。

早く買い、ゆっくり売る

JUST KEEP BUYING 344項より

ほとんどの市場は、ほとんどの期間で上昇しています。
だからこそ、**「早く買って、ゆっくり売る」**というスタイルが、長期投資では最適解になるんですね。

FIRE(経済的自立+早期リタイア)を目指す人にとっては、資産の取り崩し方がとても重要になります。
『Just Keep Buying』では、FIRE後の生活を支えるための「低迷期の備え」として、こんな3つの方法が紹介されています

① 低リスク資産(債券等)に分散する
② 市場の低迷時は、資産の取り崩し率を減らす
③ パートタイムの仕事をして収入を補う

JUST KEEP BUYING 307項より

①と③はイメージしやすいですよね。
なので、ここでは②について少し詳しく書いてみます

市場の低迷時は、資産の取り崩し率を減らす

「4%ルール」って聞いたことありますか?

これは、FIRE後に資産の4%を毎年取り崩しても、30年以上資産が尽きないという考え方です。
たとえば、1億円の資産があれば、年間400万円まで使ってOKという目安になります。
でも、このルールは「平均的な市場成長」が前提。
つまり、株価が下がっている年(市場の低迷期)には、取り崩し率を3%などに抑えることで、資産の減りすぎを防ぐことができます。

ちょっと我慢して、回復期にまた4%に戻す。
そんなふうに柔軟に取り崩すことが、長く安心して暮らすコツなんですね。

完全FIREで仕事を一切しないよりも、サイドFIREでゆるく働きながら、メリハリのある生活を送る方が、人生の幸福度は高まるような気がしますが…。

人生で一番大切な資産は「時間」─ 感謝と時間の使い方

お金を持つ人が、口をそろえて言うことがあります。
それは──「一番重要な資産は、時間である」ということ。
年始に読んだ『DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)人生が豊かになりすぎる究極のルール』。
この本を読んで、私はその言葉の意味を痛いほど痛感しました。

余談ですが──
誰のビジネス書だったかは覚えていませんが、こんな言葉が心に残っています。

「時間=その人の命」

誰にでも寿命があります。
その限られた時間を無駄に使うことは、
相手への尊敬を持っていないのと同じことですよ。

この事実──「私たちは限られた時間を生きている」──を感じたとき、
私と関わってくれているすべての人へ、感謝の気持ちがものすごく溢れました

家族、友人、そしてこのブログを読んでくれているあなたへ。
今この瞬間を共有してくれて、ありがとうございます(´ー`)

さいごに──「時間」という資産をどう使うか

『Just Keep Buying』を読んで、私は「投資=お金の話」だけではないことに気づきました。
本当に大切なのは、お金をどう使うかよりも、時間をどう使うか。
そして、誰と、どんな気持ちで過ごすか──それが人生の豊かさにつながるんだと思います。
このブログを読んでくださったあなたも、きっと何かしらの「不安」や「迷い」を抱えているのではないでしょうか。
でも、少しずつでも「自分の時間を大切にする選択」をしていけたら、未来はきっと変わっていくはずです。

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