2023年度、「小学2年生」の課題図書に選ばれていた
よるのあいだに ポリー・フェイバー著
夜勤者について書かれている絵本です。
・どんな仕事を夜にするのかな?
作者はイギリスの方なので、日本とは少し違います。
イギリスの夜のイメージが伝わってきて面白かったです(´ー`)
物語に出てくる夜勤者の職業は?
・事務所の清掃・警備員・警察官・ニュースのレポーター・バンド(夜にライブ)・24時間営業のガソリンスタンド&スーパー・長距離のトラック運転手・パン屋・線路の工事・救急救命士・医者・看護師・助産師・バスの運転手
こんなに沢山の夜勤者たちが登場するのですが、全ての人がつながって物語になっているのであっと言う間に読み終わってしまいます。
夜働くことは、身体にとても負荷が大きいようです。
そのことについて「熟睡者」で書いていますので是非合わせて読んでみてください↓。
夜勤をしてくれている様々な職種の方に感謝しかありません。
あらすじ
夜の間に働いている人たちは、このような理由で働いているんだよ。
と、物語にして上記の職種の方々がでてきます。
・警察官は夜中でもトラブル対応に行きます。
・夜中でも体調が悪い人の手当てをします
・夜でもお買い物が出来るようにスーパーを開店させておきます
・夜電車が走ってないうちに、線路を修理・点検します。
その他に取り上げてくれて嬉しかったのが、「赤ちゃんの親」。
息子が1歳になる頃まで、昼も夜も生存確認していました。
24時間体制で心身共に疲弊していたことを思い出します。
夜勤者がいる事は、”あたりまえ”の様に思ってしまいがちですが、全く当たり前ではない。
この事を忘れてはいけないと思いました。
小学2年生の息子の反応
「よるのあいだに」を購入したのは、7月ごろ。
11月現在までで「読んで」と持ってきたのは、5回も無かったような・・・。
興味がないわけではなさそうですが、とっても好きという感じでもなさそうです。
親が「社会の仕組みについて」教えたい絵本の部類かもしれません(´ー`)
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