あらゆる悩みが消えていく超・合理的なブッダの考え方!?
「ブッダ」と「合理的」がどうにもしっくりきません。
ブッダが超クール???
読み終わった時、納得!
この本を書いたのは、僧侶である草薙龍瞬さん。
異色の経歴の持ち主で、中学中退後、大検を取り東大卒。
現在はインドと日本で活動中。波乱万丈そうですね。
「反応しない」は最高の勝利
物事を深く考える事ができない直感型の私は心理・哲学・宗教的な話がとても苦手です。
そんな私でも、この一言はすぐに理解できました。
「反応しない事は最高の勝利!」
無関心でいるという事ではありません。
反応しないというのは、相手の言動に惑わされない。
相手の言動を、本当に素直にそのまま受け取って、(言動による)自分の解釈を入れた勝手な妄想を決してしない事!
妄想をしなければ、無駄に腹を立てたり、落ち込んだりすることもなくなる!
会社でこのマインドを実行
会社で理不尽な事を感じる事が多々ありますが、
「反応しない」を実行してみたら、イライラを大幅削減する事ができました!
いつもいつもしゃべってばかりで仕事しないな。
暇なら忙しい人の手伝いをしてよ!
今、あの人はしゃべっているな(ただそれだけ)
前は、今までの事・これからの事を勝手に妄想して自分の中でイライラを作り出していたんですね。
人も心も無常である。
今日の彼は、昨日の彼とは別人である。
毎日、同じ人に会っているのではなく、心が変化している別人に会っている。
少し苦手と思う相手には、毎日初めましてを繰り返していると思えば、昨日のイライラはなくなるかもしれません。
やはりブッダの教えとあって・・・
人の持つ「苦しみ・欲・執着・慢・快」等に分けて説明されていますが、これが理解はできても心にストンとはなかなか落ちてきません(/ω\)
人の持つ苦しみ:生きること・老いること・病にかかること・死・厭わしい者と出会うこと・愛する人と別れなければならないこと・求めるものを得られないこと・ままならない人間の心
三つの執着:求めるものを得たいという執着・手にしたものがいつまでも続くように願う執着・苦痛となっている物事をなくしたいという執着
何度も読んで、しっかり心にとめておけるようにしたいです。
そもそもブッダってどんな人?
インドにいた僧侶というイメージしかありませんでした。
なぜか、会社で手塚治虫さんの漫画を読んだことがないと言ったら、半強制的に読みなさいと「ブッダ」の漫画全12巻を渡されました。
漫画なので、スラスラ読むことが出来て、尚且つ偉人ブッダについて知ることができて良かったです。
ブッダはもともと王子様で、身体が弱くて、何度かに分けて悟りを少しづつ開いた人だったのですね。
まさか、次期国王だったとは・・・。
それに、祇園精舎はインドにある仏教寺院だったなんて!
てっきり日本のどこかにあると思ってました。
あの平家物語の歌はなに?
また調べてみなきゃ(´ー`)
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