発達障害「グレーゾーン」その正しい理解と克服法 岡田尊司 著

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発達障害について

情報量が私にとってとんでもなく多いので、何度でも読み返したい本です。

具体的な一般人・有名人の例を挙げて説明してくれるので、比較的読みやすかったです。

あの人も?この人も?発達障害?

フランツカフカ・ビルゲイツ・村上春樹・夏目漱石・イーロンマスク・・・。

この本を読んだ直後は、私の周りの何人かは発達障害ではないかと疑惑が湧きました。

「個性」で終わらせれば簡単なのですが、個性的過ぎて周りに馴染めず苦しんでいるようにも感じる人達が会社にいます。

大人の発達障害!?

【社会的コミュニケーション障害?】

・マウントばかり取り、周りに嫌な思いをさせ嫌われてしまっているが、本人は自分は性格が良い人だと思っているので、なぜ皆が自分を嫌うのかさっぱり理解できない人。

・自分は「適応障害」とカミングアウトし、常に周りの環境に順応できず苦しんでいると言っている。周りの人たちを自分の思い通りに動かそうとするが上手くいかない人。

【ADHD?】

・何度同じことを注意されても直すことが出来ない人。こだわりがありすぎ、順番通りに物事を進めないと気が済まない人。

・すぐに忘れ物をする人。何かに気を取られると、今やっていた事を忘れ次の行動に移ってしまい、仕事がなかなか完了させられない人。

上記の様な人たちがいます。

きっと診断を受けたら、診断名がつきそうな気がしてなりません。

グレーゾーンを「様子見」してはいけない!

息子もそうでしたが、一見かなり普通に見えるのです。

本人も頑張って周りについていこうと努力するので尚更です。

園児の時、発達相談に行ったら「様子を見ましょう」と言われました。

これが良くなかった。

少しでも疑惑があるなら、さらに専門的な病院や施設へ行って診断を受け、早期より療育をするべきだったのです。

もっと早く発達について勉強していれば・・・。

「知らない」は、子育てにおいても致命傷だと感じています。

ぼーっとしている間に息子はどんどん身体だけ成長し、学力・運動能力・社会性が年齢に追いついていない状態になってしまう。

焦って息子にいろいろトレーニングをさせたくなりますが、プロの指導の下、適切に適切な量のトレーニングをしなければ。

焦る気持ちを抑えて、丁寧に丁寧にと自分に言い聞かせて。

全ての能力の基本 ワーキングメモリー

ワーキングメモリーが上手く機能しないと・・・

読み書き・計算、感情や行動のコントロール、計画的な行動、コミュニケーションで相手を理解、大きな視点に立って注意を切り替える

上記すべてに困難が生じてくるようです。

ワーキングメモリーを鍛えるために

①百マス計算

②暗唱訓練

③ディクテーション 聞き取りながら書き取る

④リピーティング 聞き取った分を繰り返す

息子に実践しているのは①と②

①は、まだ百マス計算の前の段階(/ω\)

10までの計算は大丈夫ですが、「繰り上がり・繰り下がり」があるとたどたどしいので、「百マス計算」前段階の練習をしつこくやっています。

②は、こちらを読みながら暗唱できるかチャレンジをしています。無理なく寝る前にほんの少しだけ。

重要なのは

早い発見と適切なトレーニングを継続的にすること!

そして、特性を理解し過度な期待をかけず無理させすぎない事!

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