はっきりNOを言えない人には、最高の殺し文句!
暗にNOを言う京都人より学ぶ本でした。
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京都人がエレガントである理由
なぜ京都人ははっきり物を言うことを避けるのか?
それは、
「今日の味方は、明日の敵?」
かつて都であった「京都」
都 = いつ謀反が起こるか分からない。
今、隣にいる人は敵・味方?
そんな歴史的背景があり、言葉を慎重に選び
ポジティブな言葉の中に、ネガティブな意味を含ませて会話をしていたようです。
毒に気付かない人は放っておく
エレガントな毒では、言い方がポジティブすぎて気付かない人もいると思います。
京都人の場合、毒に気付かない人にはっきり真意を伝える事はせず、そのまま放っておくそうです。
相手が忠告に気付かず、失敗をしてしまった時
心の中で「だから暗に教えてあげたのに。アホな人」と。
そういう所怖いなって思いましたが、
よくよく考えてみたら、相手の言葉に一喜一憂せず心を平静に保つことのできる達観した人たちだったのだなと思いました。
相手に惑わされず、心を平静に保つことができたら、、、
人間関係、今よりずっと上手くいきそう!
毒の吐き方 *練習が必要
毒の吐き方の具体例ですが
「ピアノがとても上手ですね」
→うるさいから静かにして!
いろいろな例えを出してくれていますので、
参考にして
即戦力として使えるように
エレガントに毒を吐く準備として
「嫌味をポジティブに言い換え図鑑」を自分の頭の中に作っておいた方が良さそうだと感じました。
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