前回の記事で、日本昔話から学ぶ「教訓」を考えた時、
とっても楽しかったのでまた考えてみました(´ー`)
何を言いたいのかなと考えてみると、日本昔話は「因果応報」が多いような気がします。
良い事・悪い事の区別をつける事がとっても大切なのかな。
うりこひめとあまのじゃく
・知らない怪しい人は完全無視しましょう
・悪事はバレる!
かちかち山
・簡単に他人を信用してはいけません
・恨みを持たれる事程、恐ろしい事はない。平穏な人生は終わってしまう
花さかじいさん
・2度ある事は3度ある
・人、物すべてに対して大切にする心を持ちましょう
つるのおんがえし
・人からもらった親切は、ちゃんとお返ししましょう
・約束を破った代償(悲しみ)は大きいよ
十二支のはじまり
・日本の十二支の始まりの物語を覚えようね
・ネズミがネコにしたいたずらのせいで永遠に追い掛け回される運命に。いたずらもほどほどに。
ねずみのよめいり
・何をもって「優」とするかは、人それぞれ。自分の常識は、他人の非常識。
・自分を正しく評価できるようにしておきましょう
いっすんぼうし
・志は大きく持ちましょう!
・因果応報:人にした親切は自分に返ってくるよ。
せつぶんのおはなし
・力の強い者と戦う時は、「知恵」が大きなカギ。
・目の前の利益に飛びついて、本当に大切な物を失わないように!
したきりすずめ
・生き物は大切にしようね。
・良い行いには良いことが、悪い行いには悪いことが。
さるかにがっせん
・目先の利益に囚われないで!
・良好な関係の友達が居てくれると、生きやすい世の中になる
さいごに
日本昔話って結構残酷な場面ありますよね(/ω\)
選ぶ絵本によって内容は優しくなっている物もありますが。
【殺害されてしまう人・動物】
・「うりこひめとあまのじゃく」のうりこひめ
・「かちかちやま」のおばあさんとたぬき
・「花さかじいさん」の犬
・「さるかにがっせん」のかに
たった10冊の中でもこんなに!
「教訓」を教える為なのか、ストーリーを面白くさせるためなのか
日本の昔話も本当は結構こわい・・・( ̄д ̄)
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