古事記の神話を絵本で楽しむ!親子で学べる日本の神様の物語

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こんにちは、りんむです。
「古事記」ってハチャメチャ神様のお話なんだよ!
すっごく面白いから騙されたと思って読んでみて!


神様がケンカして、死んで、復活して、牛を投げて!?
夫婦喧嘩は殺し合い!?
そんな展開、教科書じゃ絶対習わない!
日本最古の書物『古事記』には、ツッコミどころ満載の神話がぎっしり。
小学生の息子も「えっ、神様って喧嘩するの!?」とびっくりしながら夢中で読んでいます。
今回は、親子で楽しめる古事記絵本と、神様たちの“武勇伝”をご紹介します。

『古事記』は、神様から神武天皇までの「日本のはじまり」の物語。
さぁ、古事記の世界を親子でのぞいてみませんか?

はじまりはじまり

UnsplashKen Cheungが撮影した写真
🗾絵本『国生み イザナギ イザナミ』あらすじ

はるか昔、まだ世界が形を持っていなかったころ。
天の神々から「地上をつくりなさい」と命じられたイザナギとイザナミという二人の神様が、天の橋の上から「アメノヌボコ(天のぬぼこ)」という特別な矛で海をかきまぜました。
その矛からこぼれ落ちたしずくが固まり、最初の島「オノゴロ島」が誕生します。

二人はその島に降り立ち、結婚して日本の島々を次々に生み出していきます。
さらに、土の神、風の神、水の神など、自然の力を司る神々も生み出しました。

しかし、火の神を生んだとき、イザナミは火に焼かれて命を落とし、黄泉の国(死者の世界)へ旅立ってしまいます。
イザナギは悲しみにくれながらも、黄泉の国へイザナミを迎えに行きますが、そこで見たものは…。

ここからがすっごいんです!
自分の醜い姿をイザナギ(夫)に見られてしまったイザナミ(妻)。
愛する人にはキレイな姿だけを覚えていてほ欲しかったのに。
だから、来てはいけないって言ったのにっ!
キィーー殺してやる!!!!

女性を怒らせると怖いってことよ…。
気を付けないと、あなたも将来奥さんに殺されちゃうかもね。

こわっΣ(゚д゚lll)
オレ、結婚しない…。

背筋がゾクゾクしながら息子はお話を聞いてました( ´艸`)
でも、「こわっ」って言いながら、面白そうにクスっと笑ってもいましたよ。
神様同士の夫婦喧嘩は「殺し」もアリなんです💦

イザナギ(夫)は、なんとか逃げ出し、川で穢れを落とし、そこであの3柱を生みます。
それは、アマテラス・スサノオ・ツクヨミ

太陽神アマテラスさん我慢の限界!

Image by Ruslan Sikunov from Pixabay
🗾絵本『天の岩戸アマテラス』あらすじ

太陽の神様・アマテラスは、天の世界「高天原(たかまがはら)」を治める女神。
でも、弟のスサノオは乱暴者で、田んぼを壊したり、神殿にいたずらしたり…やりたい放題。
そのひどいふるまいにアマテラスは心を痛め、ついに「天の岩戸」という大きな岩の洞窟に閉じこもってしまいます。

すると、世界から光が消え、暗闇に包まれてしまいました。
困った神々は、アマテラスを岩戸から出すために知恵をしぼり、ある作戦を立てます。
岩戸の前で神楽を舞い、みんなで大騒ぎして笑い声を響かせると、アマテラスは「何がそんなに楽しそうなの?」と岩戸を少し開けて外をのぞきます。

その瞬間を逃さず、神々は岩戸を開けてアマテラスを外へ連れ出します。
こうして、世界に再び光が戻り、神々は喜びに包まれました。

破天荒スサノオさんの暴れっぷりがすごい!
暴れすぎて、巻き込まれて死んじゃう神様もいたんですよ!

お母さんはもう神様ってどんな人たちなのが分からなくなってきたよ。
このお話だと、スサノオさんってただのイカレタおっさんだよね…。

「天の岩戸」と言えば、あの名シーン。
岩戸の前で楽しくどんちゃん騒ぎ!

その時…(゚д゚)!
踊りの女神様の激しいダンスにより衣服が乱れポロリそれを見て神々大爆笑!

神様って…。

神様も俗物じゃんって思っちゃいますよね。普通の人間と変わらない反応に感じるのですが…。
私の神様への信仰心がどこかへ飛んで行く~

破天荒すぎる神様 スサノオさん

🐍絵本『スサノオ 日本の神話』あらすじ

スサノオは、アマテラスの弟で、ちょっと乱暴な神様。
天の世界「高天原」であまりに暴れすぎて、姉のアマテラスに怒られ、地上の世界「葦原中国(あしはらのなかつくに)」へ追放されてしまいます。

地上に降りたスサノオは、泣いている家族と出会います。
その家族の娘・クシナダヒメは、恐ろしい怪物「ヤマタノオロチ(八岐大蛇)」の生け贄にされる運命でした。
スサノオは娘を助けるため、知恵と勇気をふるってヤマタノオロチ退治に挑みます。

酒を使った作戦で大蛇を眠らせ、見事に退治したスサノオは、クシナダヒメと結ばれ、地上に自分の居場所を見つけることができました。

神様だって、失敗したり怒られたりする。
でも、自分の力を活かせる場所で輝くことができる。

スサノオさんは、やっとちゃんといい仕事したね!

まさに「適材適所」ね!スサノオさんは天上の生活は合っていなかったんだね。
自分の能力を活かせる所に行けば、しっかり活躍できるんだね!

荒ぶる神スサノオさんより、人生において大切な事を教えて貰いました( *´艸`)

おバカなウサギのお話

🐰絵本『因幡の素兎オオナムチ』あらすじ

ある日、ずる賢いうさぎが、海を渡るためにサメたちをだまして背中を渡っていきます。
ところが最後のサメに嘘がバレてしまい、怒ったサメに皮をはがされてしまいます。
傷だらけで苦しむうさぎに、兄神たちはわざと間違った治療法を教え、さらに痛みを増してしまいます。
そこへ現れたのが、心優しい神様・オオナムチ(後のオオクニヌシ)。
オオナムチは正しい治療法を教え、うさぎを助けてあげます。
うさぎは感謝し、「ヤガミヒメはあなたと結ばれるでしょう」と予言します。

しかし、ヤガミヒメをめぐってオオナムチの兄神たちは嫉妬し、オオナムチを二度も殺そうとします。
母神の助けで命を取り戻したオオナムチは、さらに試練を乗り越えるため、スサノオのもとへ旅立つことになります。

神様って、「厳しくもあるけど人間を幸せに導く」のが根底にあると思っていたら、そうでもない!?
兄弟神たちのいじめや嫉妬、こわっ!

弟イジメるなんて最低だな。ぼくなら絶対かわいがってあげるのに!

これがドラマ化されたら、ジャンルはサスペンス?
キラー:サメ → ウサギ
キラー:兄弟神 → スサノオさん

古事記をドラマ化させたら、忙しい事になりそう。
サスペンス・ラブロマンス・冒険・アニマル…なんだこりゃ???

破天荒スサノオさんを義父にするオオナムチ

🐰絵本『スサノオとオオナムチ 日本の神話』あらすじ

兄神たちから命を狙われたオオナムチ(後のオオクニヌシ)は、逃げるようにして死者の国「根の堅洲国(ねのかたすくに)」へ向かいます。
そこを治めていたのは、あのスサノオ。
オオナムチは、スサノオの娘・スセリヒメと出会い、ひと目で恋に落ちます。

けれどスサノオは「娘はやらん!」とばかりに、オオナムチに次々と無理難題を突きつけます。
蛇の部屋で寝かせたり、野原に火を放ったり、頭のムカデを取らせたり…。
それでもオオナムチは、スセリヒメの助けを借りながら、すべての試練を乗り越えていきます。

最後にはスサノオの弓矢を手に入れ、スセリヒメとともに逃げ出すことに成功。
スサノオは、オオナムチに「オオクニヌシ(大国主命)」という名を授け、二人の旅立ちを見送ります。

こうしてオオクニヌシは、出雲の国で国づくりを始めるのです。

オオナムチさん波乱すぎよね?
兄弟には殺されるし(生き返るけど)、結婚の許しを得ようとしたら義父は殺そうとしてくるし。最後、義父は祝福してくれるけどさ。

オレだったらすぐ死んじゃうよ。ムリムリ。

波乱万丈なオオナムチさん(大国主命)。
地上に降りてからは、アマテラスさんに命を狙われるという波乱あり。
この人どこまでも狙われるわぁ。でもね、最後は立派な出雲大社建ててもらって。
良かった…のか…?


この絵本シリーズはここまでですが、古事記ってまだまだドラマが続くんですよね!
ニニギの「天孫降臨」や見どころいっぱい。
自分で漫画や文字が読めるようになってきたら、こちら👇おススメです。

漫画で楽しく古事記

漫画なのでスラスラ読めて面白いし、章ごとに解説もあるので理解もしっかりできましたよ。

息子はまだ読んでいませんが、面白いから日本の神話の話しになった時に枕元に置いて、読むのを待とうと思います( *´艸`)

最後に

「古事記」と聞くと、難しそう・堅苦しそう…そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも実は、「因幡の白兎」や「ヤマタノオロチ」など、子どもの頃に絵本で読んでもらったような親しみのある物語がたくさん詰まっています。

神様たちのケンカや冒険、恋や命の物語――そのドラマチックな展開は、ギリシャ神話やエジプト神話にも負けない面白さ。
親が楽しんで読めば、きっと子どもにもその魅力は伝わります。

まだまだおすすめしたい神話絵本はたくさんあります。
それはまた次回のお楽しみに( *´艸`)

「古事記は、親子で楽しめる“日本の冒険譚”。
そんな気づきが、誰かの心に届いていたら嬉しいです。

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