「古事記」って日本史の授業で日本最古の書物とだけ習って、内容は一切知らないと思っていたら
あら！意外！みんな結構知ってるお話の寄せ集めだった！？
日本のはじまりはじまりのお話。
神様から最初の天皇・神武天皇まで。
我が家にも神棚があり、そこには天照大御神（アマテラスさん）のお札を祀っています。
古事記の内容を知り、アマテラスさんが日本のGod of Godだったことを知りました。
太陽神だったのですね。
アマテラスさんのいる（伊勢）神宮には何度も行っていましたが、次回は今までより礼儀正しく緊張感を持ってお参りすると思います。
古事記の内容は、歴史の授業では取り上げられないと思いますが、興味深い内容だったのでぜひ息子にも、物語の一つとして知って欲しいと思い、絵本を読み聞かせる事にしました。
はじまりはじまり
古事記はほとんど神様たちのお話ですが、
本当にそれって神様がする行動なの？って事が沢山！
神様同士のケンカは今でいう犯罪となんら変わりなし！
神様夫婦のケンカに至っては、見ていられないほど悲惨。
日本には八百万の神様がいるようですが、はちゃめちゃ神様いっぱいで、ツッコミどころ満載なんです。
もうむちゃくちゃ面白い！( *´艸｀)
古事記の最初のお話はコレ↓日本を産み出すイザナギとイザナミのお話から。
壮絶な夫婦喧嘩より。
太陽神アマテラスさん我慢の限界！
国生みの父：イザナギの禊ぎから産まれた三兄弟
アマテラス・スサノオ・ツクヨミ
破天荒スサノオさんを弟に持ってしまった、太陽神アマテラスさん。
弟のスサノオさんの暴れっぷりにもう無理って隠れちゃいました。
太陽神が隠れては、この世の終わり。
ずーーーーっと夜の世界では、生きられませんもんね。
神様たちが総出で岩の中のアマテラスさんに出てきてもらおうと頑張るのですが・・・。
岩の前で歌って踊って楽しそうにして、アマテラスさんに出て来て貰うというのは知ってましたが・・・、
まさか踊りの女神様の激しいダンスにより衣服が乱れポロリし、それを見て神々大爆笑！
えっ？神様だよね？
もう神様の定義が行方不明(´ー｀)
破天荒すぎる神様 スサノオさん
破天荒スサノオさん、とうとう太陽神アマテラスさんより国を追放されちゃいました。
スサノオさんは、ヤマタノオロチのお話で知っていましたが、まさかこんなに破天荒神様だとは・・・。
ヤマタノオロチではヒーローのようなのに。
そして三兄弟のうちアマテラスさんとスサノオさんはよく登場するのに、ツクヨミさん（夜の月の神様）全然出番なし。
ちょっとこの神様どんな人か気になるけど、全然分からない(￣д￣)
おバカなウサギのお話
サメを使って対岸に行こうとして、失敗するおバカなウサギのお話。
騙すからいけないのよ！これ教訓？なの。当たり前すぎでしょ。
でも、世の中騙される方が悪いって、当然のように言う方々もいますしね。
あぁ世知辛い世の中。
正直者だけでは、世の中はまわっていかないって事なのかなぁと神様の意思を考えてみたりしますが、さっぱり分かりません。
サメに皮を剥がれたウサギを助けるのが、優しい優しいオオナムチさん。破天荒スサノオさんを義父にしてしまう、チャレンジャー。
破天荒スサノオさんを義父にするオオナムチ
後の大国主命［オオクニヌシノミコト］（出雲大社）のオオナムチさん。
ウサギを助けた後、オオナムチさんの兄弟神々よりヒドイ意地悪
（殺人・後生き返ってまた＆殺人未遂）をされちゃってました。
このオオナムチさん。なかなか大変な人生（神生？）を歩まれていて・・・。
兄弟神々からもヒドイ扱いをされましたが、
破天荒スサノオさんの娘と結婚しようとした時にも、それはもう大変な試練を乗り越えられてます。
その試練は、スサノオさんによる強烈な嫌がらせ（殺人未遂）なんですけど。
漫画で楽しく古事記
「古事記」は物語。「日本書紀」は年表・・・かな？
「日本書紀」は何となく難しそうでまだ読む気にならないのですが
「古事記」は本当に面白いんです！！！！
この面白さを一人でも多くの人と共感したい！
まずは息子から(*´ω｀)
私の読み物としてこちらを購入しました。
漫画なのでスラスラあっという間に読めてしまいました。
おススメです。
最後に
息子が大好きな大国主命［オオクニヌシノミコト］の絵本。
「カミさま全員集合！」（貧乏神を除く）
かわいらしい内容の絵本です。
この絵本のおかげて、息子は出雲大社には大国主命がいて、神無月は１０月。
１０月は神様全員、島根県の出雲大社に集まる。
そんな感じてふんわりと覚えているような、いないような(*´ω｀)
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