
こんにちは、りんむです。
発達支援で「療育整体」という方法を見つけましたよ!
息子が「発達障害境界知能(グレーゾーン)」であることが分かってから、私は発達障害について調べ続けてきました。
そして2025年2月、偶然立ち寄った本屋で『療育整体』という本に出合いました。
「もっと早く知りたかった…!」と思うほど、衝撃と感動のある出会いでした。
この本をきっかけに、「花風社」という出版社が発達障害に特化した専門書を数多く出版していることを知り、それ以来、花風社公式HPを定期的にチェックするようになりました。
今では、発達障害に関する情報を継続的に得られる、心強い情報源のひとつになっています(´ー`)
作名:療育整体 勝手に発達する身体を育てよう!
発行日:2023年3月
著者: 松島眞一
私の学びの記録
2023年:児童発達支援士 取得
(一般社団法人人間力認定協会)
・文部科学省の定義する発達障害とは?
・適切な配慮・指導の仕方
2024年:発達支援コーチ初級 受講
(一般社団法人ここからだ)
・原始反射の統合遊びにより、脳幹から発達させよう
2025年:療育整体師 取得
(発達キッズ 協会)
・東洋医学の知識を使って、整体で神経・血流の流れを良くして心と身体を発達させよう!
児童発達支援士・発達支援コーチで満足できなかった訳
2023年に児童発達支援士、2024年に発達支援コーチを受講し多くの事を学びました。
そして、学んだことを息子に実践したり、息子に配慮して欲しい周りの保護者・指導者等へ伝えてきました。
その結果、息子の発達に確かな手ごたえを感じる事があります。
でも、
発達するのに時間がかかる(子育てだって時間がかかりますもんね)のは分かってはいるけど、

もっと加速して発達出来ないかな?
まだ私や息子が出来る事はないかな?
と探していた時に出合ったのが
「療育整体」!
療育整体とは?


療育整体は体の構造にこだわります。 発達障害は神経発達症と言われ、その名の通り神経の問題ならアプローチは可能です。
療育整体HP代表者紹介より抜粋
血流をよくする、姿勢をよくする、自律神経を整える、東洋医学を活用した家族でできる整体であり、専門家に頼らない家族の大事な時間の共有ツールです。

療育整体って、
家庭で今からすぐに実践できる方法なんだって!
これは、やるしかないね!
発達障害を治すのに、身体の構造にこだわるのは何故?
発達障害の子は、通常発達の子に比べて体をうまく使えていない子が多いそうです。
そこで、せめて体の辛さだけでも治してあげたいと思って施術していると…発達障害の症状もよくなってない?と気付いたそうです。
どういうことかと言うと、例えば…

うちの息子はかなりの猫背なんです
上半身が前重心・下半身が後ろ重心。
真っすぐに立てていれば使わないエネルギーを余分に使ってバランスをとっている。
身体と心の疲労に繋がる。では、猫背が治れば余分に使っていたエネルギーを他で使える!!!
身体を治せば、発達を加速できる!

そもそも、姿勢をよくしなければいけない理由はなんですか?
療育整体 103-104頁
姿勢が悪いと、血流も悪くなり
・集中力の低下→学習能力の低下
・体力・運動能力の低下→生活能力の低下
・自律神経失調
などの症状が起きるからです。
まさに発達障害児の困難といわれてきた特性ですね。
発達障害だから姿勢が悪いのではなく、姿勢が悪いからこういう症状が出て来ているのかもしれない。
療育整体、どんなことをするの?保護者でもマネできる?
保護者でもマネできるよう極限まで簡単な方法を編み出してくださってますので、私もすぐ息子へ実践できましたよ(´ー`)

3つの手法を実践しましょう!
①入力
②ゆらぎ
③縦横

本を読むだけだと、いまいちピンとこないのですが本の中にQRコードがあり動画でも説明があるのですぐに理解できました。
早速実践を始めていて、毎晩息子が寝る前にベットで5分~10分程やってます。
私が忘れていると、息子から「何か忘れてることない?」と聞かれるので、息子は施術が気持ちいいと感じているようです。
たまに、めんどうでサボりたいのですがサボらせてもらえません(*´ω`)💦
①【実践編】入力
「入力」が一番手軽でスグに実践できました。本書の中では、手からの入力方法が書かれていましたが、講座ではもっともっと簡単な「さする」だけの方法を教えて貰いました。

皮脳同根なんですよ!だから、皮膚から脳へアプローチできるんです!
②【実践編】ゆらぎ
「ゆらぎ」は全身をゆらして血流をあげちゃおう!
感覚過敏・鈍麻さんにはコレ!

これ、すっごく施術者は疲れるからイヤぁって思ってたら、やりすぎである事が講座受講時に発覚しました…。
③【実践編】縦横
「縦横」っていうのは、右半身左半身さするのに心地の良い方向が違うんだって!!!

縦横、どっちがどっちか分かれば施術は超簡単!
ただ素人の私にはどちらが縦横か判断が難しかった。
講座で直接教えて貰って、やっとなんとなくわかったかもレベル。
「療育整体」の本を読み、ページ内にあるQRコードから動画をみてマネするのでも充分学びになりますが、私はイマイチ自分のやり方に自信が持てなかったので松島先生より直接教えて貰える講座を受けてきました。
その療育整体の講座「体験会・一日集中講座」の様子はまた別記事で書こうと思っています。
療育整体で「こころ」を育む
松島先生は、本を2冊書かれていて、もう一冊は「療育整体で「こころ」を育む」です。
タイトル見て、サラっと読める内容かと思ったら、とんでもない!
すっごい東洋医学(中医学)!
陰陽五行説を使って、五臓六腑の内臓への手当ての説明・方法を教えてくれるのですが、情報量すごいですよ!
私には何度も読み返し必須な内容となっておりました(;゚Д゚)
しっかり身に付けたければ、メモ必要です (;゚Д゚!

2026年、松島先生がまた新刊を出されるそうです!
どんな内容についてかは忘れてしまいましたが💦早く読みたい🌞
さいごに
ブログを書いている私が言うのもなんですが、ネットの記事って、どうしても情報がバラバラで、全体の流れが見えにくいな…って感じること、ありませんか?
今回ご紹介したのは、「療育整体」の内容のほんの一部にすぎません。
松島先生は、この療育整体の目標として「骨軸で立つこと」の大切さに触れられていますが、この記事ではその点には触れていません。
また、記事中でも少し書きましたが、「皮脳同根」という考え方についても、中医学の視点からしっかりと説明されています。
本を読むのはちょっとハードルが高い…という方もいるかもしれません。
でも、ネットの記事だけじゃなくて、本を通して全体を知ることで、「なるほど、そういうことだったんだ」と腑に落ちることがきっとあると思います。

忙しい毎日の中でも、少しずつでも本に触れてみること、すごくおすすめです。
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